【※ 当記事は2020年7月2日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です
AmazonのKDPで電子出版してみたい
こんな悩みを解決します
以前からAmazonのKDPで電子出版してみたいと考えてました。拙い記事ではありますがブログを書くのも慣れてきたので、試しに一冊出してみようと考えました
KDPの初期設定
セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングのページを開きサインインします。初回は利用規約が表示されるので同意するをクリック(Amazonのアカウントが無い方はまずアカウント作成からとなるかと思います)
初回はアカウント情報が不完全ですと出ますので今すぐ更新をクリックします。もしくは画面右上の××さんのアカウントをクリックします どちらもマイアカウントの入力画面に飛びます
著者/出版社情報、支払いの受け取り方法、税に関する情報を入力します
①著者/出版社情報
私の場合は個人なので自身の氏名、住所、電話番号を入力しました。出版社など法人の方は会社名等々になるのでしょう
②支払いの受け取り方法
JPY(\)受け取りのために銀行口座を登録します。しかしそれだけだとエラー発生。どうも、Amazon.com.br(ブラジル)、Amazon.com.mx(メキシコ)はUSD($)の小切手を指定する必要があるようです
ブラジルとメキシコ以外は、直接振り込みと呼ばれる電子資金振替(EFT)への切替済みなので、自身の銀行口座でJPY(\)を受け取れるようです
直接振り込み(ETF)の場合は最低支払額の設定がないので、売り上げ発生月の月末から約60日後。すなわち5月1日に売り上げが発生したら5月31日から約60日後の7月31日に振り込みが実施されます
なおブラジル、メキシコからの小切手は$100 USD(約10000円ぐらい)を超えないと支払いされないようです
詳細は支払いの受け取り方法を参照してみてください
③税に関する情報
以下のように国籍、氏名、住所などを記載します。直接入力する欄はローマ字、アルファベットでしか書けないようです
米国国籍の場合、納税申告のフォーマットをダウンロードできるみたいですが、米国で売り上げがされなければ大丈夫みたい
登録して数日すると税に関するインタビューの完了日って、出てきます。適用される源泉徴収税率が30%と出てきます。暴利ですね…
しかしご安心を。Amazon.comアカウントで売れた場合のみ30%の源泉徴収税率が適用されるようです また、米国納税者番号(TIN)を取得すれば、Amazon.comで売れたときの源泉徴収税率の免除ができるようですが、米国内国歳入庁(IRS)に郵送、直接出向く、代理店経由で申請が必要のようです。ちょっとハードルが高いので今回はやめておきます
とりあえず、マイアカウントの登録は出来たみたいです。次は電子書籍を作ってみます
ざっくりどうすればよいか
KDPのヘルプをざっと読みました。色々なフォーマット(TXT、PDF、HTML、RTFなど)に対応してる感じではありますが、つまりはこんな感じ
①Microsoft Word(*.doc、*.docx)で本を書き、タイトル、見出し、段落などを整える
②Kindle PreviewerでWordファイルを開き見栄えを確認する
③Kindle Previewerのファイル→エクスポートで本(*.mobi)にエクスポート。
④してKDPにアップロード
個人でWordを買うのはしんどいので私はLibreOffice(Microsoft Office互換フリーソフト)を使っています。TXTで本を書きマークダウンで見出しとか段落とかを整えてでんでんコンバーターでePubに変換する方法もあり
Microsoft Wordの使い方
イシダ印刷様のページから書籍向けWORDフォーマットがダウンロードできました。これを参考にさせて頂きました
Kindle Previewerで見栄えをチェックする
インストーラをダブルクリックし「次へ」をクリック
「同意する」をクリック
「インストール」をクリック
インストール中…
「完了」をクリック
ソフトを立ち上げ

Wordで作ったサンプルの書籍ファイルを開きます。変換中に以下のポップアップが表示されます

こんな感じに、タブレット/スマートフォン/Kindle端末それぞれに対する見栄えをチェックできます。向き(横/縦)、フォントサイズ(1~12pt)、フォント、背景色など色々変えられます

さて「ファイル」→「エクスポート」で本(*.mobi)形式に変換します。たぶんこれをKDPにUPLOADすると思ってます(まだやったことない)

まとめ
結局、練習しただけでまだ電子出版はしてません。ブログネタが溜まってきたら出版してみようと思います