
数年前にキャンプにハマったことがあり、アウトドア用品を結構持ってるんだけど、全然使ってないんだよね。子供が小さいからしばらくキャンプいけないしなぁ。
宝の持ち腐れじゃないですか。だったら家でアウトドア用品使っちゃえばいいんじゃないですか?

この記事で解決できること
- アウトドア用品のお薦めアイテムを知ることが出来る。
- 日常生活にアウトドア用品を取り入れるヒントが得られる。
ホットサンドを家庭用コンロで作ってみた
①ホットサンドって何?
ホットサンドとは、食パン2枚の間に好きな具材(チーズ、ハム、卵など)をはさみ、ホットサンドメーカーと呼ばれる調理器具で焼いたものです。
こちらはキャプテンスタッグのホットサンドメーカー。約2000円でお手軽価格なんですよね。もちろん直火OKです。キャンプの焚火台で調理するとオシャレ感が増しますが家庭用コンロでも全然OK。
②食材の準備
③スクランブルエッグを作る
まずはスクランブルエッグを準備。ちょっと多めに塩コショウを振るのがコツ。
④食パンにマーガリンを塗る
ホントはバターが良いですが、マーガリンでもOKです。柳宗理のバターナイフ。お気に入り。
⑤食パンをセットして具材を乗せる
(写真を撮り忘れましたが)マーガリンを塗った面を外側にして、スライスチーズ、ハム、スクランブルエッグを乗せてホットサンドを閉じます。
⑥ガスコンロで焼きます
まず片方の面を3~5分焼きます。たまに開いて焼き加減を見ると良いです。いい感じに焼き色がついたら反対側の面を焼きます。裏面はちょっと短めで良いです。
⑦できあがり
お好みでカットすると食べやすい。朝食にお薦めです。
※具を入れすぎてカットに失敗しちゃいました...。
ワンバーナーってかっこいい
私がメインで使ってるのはプリムスのP-2243PAというモデルです。10年ぐらい前に色々なバーナーを試しましたがシンプルで質実剛健なデザインに魅せられ、最終的にこのモデルに落ち着きました。バーナーの燃焼面が大きいので鍋の底全体を加熱できて焼きムラができにくいのが最大のメリットです。本格的に料理をするならこのモデルをお薦めします(逆を言うとちょっと大きいのがタマに傷)。専用のケースが付いてて持ち運びするときに便利です。
ちなみに下に示した燃焼中の写真にオレンジ色の丸い物体が付いてると思いますが、これはフレームインジケータ(IP-FI)というオプションでして標準では付いてませんのでご注意ください。フレームインジケータが付いてると昼間にバーナーを点火したときに火がついてるか確認しやすいという利点があります。
フレームインジケータ(IP-FI)は非常に便利なのですが廃盤になってて入手困難です。2008年当時は楽天で普通に売られてたんですけどね…。再販すればいいのにね。
≫楽天レビュー(PRIMUS【イワタニプリムス】 フレームインジケーター)
ちなみに、アウトドア環境では地面が土とか石があり水平を保てないときがあります。そんなときはスタビライザーを付けると安定します。
P2243PAはちょっと大きいのが難点。カップラーメンを食べたくて単にお湯を沸かせばよいときはコチラのP153がオススメ。
ナイロンケースがついてます。
ワンバーナーにハマったキッカケ
私は20年ぐらいプログラミング業界に居るのですが、当時テクノロジーに囲まれた生活に嫌気がさし自然に触れたい欲求が高まっていました。そんなタイミングでアウトドア雑誌BE-PALでエッセイを書いているシェルパ斎藤氏の著作「ワンバーナー簡単クッキング」という本に出会いました。ワンバーナーとガスと鍋があれば、どこでも生きてゆける。そんな自由な生活に憧れていたのです。
元祖はこちら。2006年発売です。当時擦り切れるまで読んだので思い入れがあります。
最近、新しいのが出ました。新しいバーナーが紹介されてます。
ランドネ女子向けの本もあります。たぶんオシャレキャンパーになれます。
ちなみに最初に買ったバーナーはこちら。キャプテンスタッグのオーリック小型ガスバーナーです。ドン・キホーテで2000円くらいで買いました。今は手放してしまいましたが、プリムスのP2243と形も似ていてスペック的に近いものがあり、安価ですが非常に良い商品です。
レシピ集
いくつか簡単なレシピを紹介します。
①炊飯
基本中の基本。炊飯です。トランギアのメスティンと呼ばれる飯盒がカワイイです。
カツオ丼にして食べました。美味でした。
【材料】生カツオ、茗荷、シソ、青ネギ、ショウガ(チューブ)、ニンニク(チューブ)、醤油をひと回し。
②じゃがりこマッシュポテト
シェルパ斎藤の「ワンバーナー簡単クッキング」で紹介されていた一品。水とじゃがりを入れて煮るだけ。味が足りないときは塩コショウを入れると良いです。じゃがりこはサラダ味がオススメ。
最近amazonで売られてる商品は、取っ手のところにハシが置けるモデルみたい。私も欲しい。
③ピザトースト
その他のアウトドアグッズたち
①シェラカップ、ロッキーカップ
要は皿です。ご飯とか汁ものとか入れるのに必要です。金属なので焚火台に置くのもOK。これでアヒージョとか作ったらオシャレかも。300mlのやつをシェラカップと呼び、480mlとか600mlのものをロッキーカップと呼んだりするようです。
②タンブラー、マグ
コップです。ビールとか焼酎とか色々飲むときに便利。
③カトラリー
ナイフ、フォーク、スプーンなどをカトラリーと言うそうです。私は先割れスプーンが好みです。
④収納袋
なにかと散らかりやすいアウトドア用品。小分けにできる袋はいくらあっても便利です。布の袋でも良いのですが水にぬれると乾かないためナイロンが便利。
⑤ヴィクトリノックスのナイフ
定番ですね。1本あると便利ですが、街中で職務質問されたときに持ってると没収されますのでご注意を…。あと飛行機とかにも持ち込めません。
⑥まな板
ナイフを使うならまな板があると便利。カレーを作るのに肉とか野菜を切ったりしますよね。100円均一とかで売ってるので良いのですが、パール金属の抗菌 まな板 S 270×160×13mmは小型軽量でアウトドア向き。
⑦ユニフレームのごはんクッカープラス
沢山ご飯を炊きたいときに重宝します。友達とキャンプでカレーを作ったときに活躍しました。
⑧ユニフレームのやかん
荷物を増やしたくないキャンプのときにカップラーメンとヤカンがあれば食事にありつけます。
⑨キャプテンスタッグのロールテーブルミニ
キャンプに行ったとき。人のテーブルに物を置かせてもらうのに気を遣うことがあるかもしれません。そんなときミニテーブルがあると自分の飲み物とかを置くスペースを作れるので便利です。
⑩ヘッドランプ
ペツルのヘッドランプ。キャンプの必需品です。LEDなので半永久的に使える気がします(15年ぐらい富士登山したときに買ったやつがまだまだ使えてます。丈夫なグッズは素敵です)。
キャンプ場でヘッドランプを付けっぱなしにして食事してるグループを見かけるのですが、私的にはちょっと残念な感じ。せっかくアウトドアに居るのだからうす暗い焚火の光で食事とお酒を楽しむのがオススメです。
⑪耐熱手袋
焚火をするときに、耐熱手袋があると便利。豚革のものが軽くて使いやすいですが、うすいのでダッヂオーブンのフタとか手づかみするとアチッてなることあり。本気で耐熱を求めるなら分厚いの買ったほうがいいです。
⑫トーチ
炭に火をつけるとき、着火剤で点火するのが普通ですが時間がないときはコイツを使えばすぐに火がつきます。邪道だとは思いますが、早くBBQしたいのにうっかり高級備長炭買っちゃって火が付きにくいよ!みたいな人にお薦め。
⑬プリムスの541マイクロランタン
ソロキャンプ向けです。理由は暗いから。マントルを保護する部分が金属なので丈夫なのでバイクツーリングの人にお薦め。
⑭ワンバーナーのアクセサリ
まとめ
日常生活の中にアウトドア用品を使うと、つかの間キャンプ気分を味わえます。
みなさんも家で眠ってるアウトドア用品を普段使いしてみてはいかがでしょうか?