
私が独断と偏見で選ぶ邦楽のお勧めアーティスト「FISHMANS」をご紹介します。
ミュージックステーションとかでは(たぶん)聴けない曲たちです。
私が長年アーカイブしたiTunesライブラリからピックアップします。
この記事で解決できること
- FISHMANSの名曲を知ることが出来る。
FISHMANSとは?
1987年に結成されたバンドです。ダブとかレゲエの影響を受けていてフワフワした気持ちがいい曲が多いです。
1999年にボーカルの佐藤伸治が亡くなり、活動休止しています(以降、トリビュートバンドが何回か結成されています)。
大学のときに友達から借りたOrangeは聴いていたもののリアルタイムではそれほど聴いてなくて、活動休止後に良く聴くようになりました。
そういえば千葉の茂原にある笠森霊園というところに佐藤伸治は眠ってるのですが、一度お墓参りをしたことがあります。
茂原からさらにバスで数10分かかるのですが、お墓の横にクリアボックスがあり、思い出の写真とかノートとか色々置いてあって面白いです。
FISHMANS好きな方は一度行ってみても良いかもしれません(遠いけど)。
佐藤伸治はミュージシャンというより、詩人。
その独特の世界観に魅了されたファンが沢山いるハズ(私もその一人)。
私の好きな7曲を紹介しますが、印象に残った歌詞をピックアップしてみました。
いかれたBaby
「悲しいときに浮かぶのは いつでも君の顔だったよ」という歌詞。そんな風に想ってもらえたら他に何もいらないなって思います。FISHMANSの歌詞はすべて優しくてちょっとクレイジー。
歌詞はコチラ
baby blue
繰り返されるベースラインが気持ちいい。「このまま連れてってよ 僕だけを連れてってよ どこまでも連れてってよ」って歌詞が大好き。君とどこかに逃げてしまいたい。そんな気分。
感謝(驚)
「なぐさめもなく 優しさもなく そっと過ぎてく季節を はしゃがないで見守ってた あの人に驚きと感謝こめて 歌うだけだった そう全部」って歌詞に全てがつまってる。世の中には薄っぺらで信用できない人が沢山いるけど、淡々と静かな水面を見つめるように。地に足ついた生き方ができる人間に私はなりたい。
歌詞はコチラ
pokka pokka
「誰かにだけしか見せない そんな笑顔があればいいのさ」ってホントにそう。社会に出るとつい忖度してしまったりする自分が居て。だんだん大事なものを見失いそうで。忘れちゃいけないこの感じ。
歌詞はコチラ
MELODY
「すぐに終わる幸せさ すぐに終わる喜びさ なんでこんなに悲しいんだろう」。ボロアパートでレコードを聴いてる感じ。イントロからメロディーから、全部カッコいい曲。
歌詞はコチラ
Weather Report
「東京地方に青空が広がって 春なのに25度を超えていこうとするような時もあるさ」。この歌詞を聴く度に春の街をTシャツで散歩したくなる。家族でピクニックとかしたくなる。
頼りない天使
「なんて素敵な話だろう こんな世界のまん中で 僕ら2人ぼっち」。恋人とそんな風に想いあえれば、他には何もいらない。
歌詞はコチラ
まとめ
今回は「FISHMANS」をご紹介しました。私のFISHMANSに対する愛情が伝わったでしょうか?
1990年代の渋谷系が流行していた頃に、流行りに乗らず活動していた邦楽ミュージシャンが大好きで、
まだまだ引き出しがありますので今後もご紹介していきたいと思います。